/ 大規模修繕への取り組み方 / 工事(修繕)設計・計画
居住者様全員へ、現在の住まいに対して「不便」「危険」「不具合」などのご不満や、改善要望などをアンケート形式でお聞きしています。それらをふまえて調査診断を行い、法令遵守、イニシャル・ランニングコストなど専門的見地を加味したうえで、将来的な計画も含めた最適なプラン(工事設計・計画)をご提案させていただきます。
経年劣化による現状回復工事から資産価値を向上させるような改良改善工事まで幅広くサポートいたします。管理組合様の良きご相談役として、きめ細かく対応し、長い付き合いをさせていただきます。
AK建築設計では、マンションの状態や状況を考慮して、3案程度の設計予算を作成しますので、しっかりと検討いただけます。例えば材料の使い分けイメージ例です。
※ただし、材料を変更しても、保証年限は変わらない様、仕様選定を考慮します。
建物の資産価値の維持・向上を図るために、長期修繕計画に沿った適切な修繕工事を行うことが重要です。
AK建築設計では今までの一般的な考え方と違ったロングスパン長期修繕計画を提唱しています。修繕周期も使用する材料に応じて適切に設定することができます。
マンションの生涯にわたる工事コストが低く設定されることが重要です。
通常の長期修繕計画は10年から15年の工事周期とされていますが、ロングスパン長期修繕計画では、耐久性の高い材料を採用し、15年から20年の工事周期を設定し、 マンションの生涯にわたる修繕工事のコストを削減します。
長期修繕計画をもとに、今後の修繕積立金会計の最適化を行います。
今回の工事の実績と、今後必要な工事の積算値より、必要とされる総工事費を計算し、それをもとに修繕積立金の検証を行います。
また、国土交通省より提示されている、修繕積立金の統計データ(修繕積立金ガイドライン)等も活用し、多くのマンションに比べて、このマンションの積立金会計設定が妥当であるかの検証も十分に行います。 住民説明会による居住者の理解促進、総会にて起案し区分所有者の合意形成を図るところまで、弊社がコンサルティングをいたします。