/ 大規模修繕への取り組み方 / マンション調査
マンションの現状を調べる調査は、大規模修繕工事にとって、非常に重要な部分になります。
AK建築設計では経験豊富なコンサルタントが、マンションの隅々まで調査して、現状を正確に分析します。
分譲マンションの診断調査において、経年劣化なのか、施工不良なのかは、その見極めが非常に重要です。
施工不良である場合は、瑕疵問題として、分譲主と十分話し合いを行うことが必要です。 AK建築設計では、劣化診断実施時に瑕疵問題に関する調査も、同時に行います。結果は管理組合へフィードバックいたします。
建物各部の調査を行います。屋上、廊下、バルコニー、外壁部、外構部などの防水状況、コンクリートや塗装膜表層およびタイル張り面の状況を明らかにするため、目視、打診、触診による確認調査を実施します。コンサルタントは各部の調査結果を集約し、総合的に評価を行います。
ひび割れ幅測定
タイル浮き打音検査
塗膜状況の確認
塗膜付着強度試験
タイル付着強度試験
コンクリート中性化試験
シーリング材弾性試験
管理組合の方々と一緒に、マンションの修繕すべき箇所を見て回ります。実際に傷んでいる部分を目の前に、劣化の原因や修繕方法の案をご説明します。 理解を深めて頂く良い機会になります!
「大規模修繕工事瑕疵保険」は大規模修繕工事時の検査と保証がセットになった保険制度で、国土交通省が認可した保証制度です。
工事完成引渡し後、施工会社が倒産、整理などといった事態に陥っても、保険に加入しておくことにより、アフターメンテナンスや瑕疵対応の不安が一切なくなります!! AK建築設計は瑕疵保険会社の指定検査機関として、審査に合格し指定性能判定会社に登録しております。現在も様々な大規模修繕工事の現場で第三者検査を実施しています。