マンションの未来に選択肢を
「何を・どのように・どこまで・いくらで直すか」を明確にする設計業務は、大規模修繕の成功のカギを握る重要なステップです。
AK建築設計では、建物の調査結果や住民アンケートをもとに、長期的な視点での修繕方針を策定。「施工会社の選定」や「補助金活用」、「工事後の資金計画」まで、一貫してご提案します。
同じマンションでも、選ぶ材料や工法によって、工事費や維持コストは大きく変わります。
当社では、調査結果やヒアリング内容をもとに複数の工事パターンを設計し、理事会・修繕委員会の皆さまと協議を重ねて、最終の工事内容を確定します。
現状の材料のみ使用
工事費用:2億円一部防水工事除く
工事費用:1.5億円塗装材料グレードアップ
工事費用:2.5億円従来の「12年周期」にとらわれず、使用材料や建物の状態に応じて修繕周期を適正に設定する「ロングスパン長期修繕計画」をご提案しています。
「今」と「これから」を見据えた、納得のいく選択肢をご提示します。
耐震診断・省エネ・バリアフリー化など、補助金対象となる工事内容に合わせた設計・スケジュール・申請手続きまでトータルでサポートします。
国土交通省認可の「大規模修繕工事瑕疵担保責任保険」への加入もサポート。「建築士による工事検査の実施」と「保険による補修費用の保証」がセットになった制度です。
工事完了後、万が一「かし」(不具合・欠陥)が見つかった場合も、保険金を活用して補修を依頼できるため安心です。
今回の修繕工事の実績と、今後必要とされる工事項目をもとに、修繕積立金が将来的に十分かどうかを検証・再設計します。
「なぜこの金額が必要なのか?」を住民の皆さまにも納得いただけるよう、プロが丁寧に説明します。
施工会社の選定は、価格だけで決めてしまうと、後々の工事品質やトラブルにつながる可能性があります。
当社では、国土交通省の公共工事でも採用されている「総合評価方式」と同様の方式で、施工会社の選定を行っています。技術提案の内容・過去実績・施工体制などを含めて総合的に評価する、公平性の高い方式です。
施工会社の規模・経営状況・実績などの基礎情報を管理組合様と共有・協議のうえで、応募条件を決定し、公募を実施します。応募条件が一部の施工会社に偏らないよう、公正な応募条件を設定しています。
見積を依頼する候補企業に対して、工事内容に関する現場説明会を実施。
現地の状況を共有したうえで、各社に公平な条件で見積を提示していただきます。
提出された見積書をもとに、価格・施工内容・技術力・会社規模などを総合的に比較。
必要に応じてヒアリング会に進む候補企業を選定します。
現場担当者の能力や経験などを確認するためのヒアリング会を実施。
その内容をふまえて、管理組合様とともに最終的な施工会社を決定します。
各業務の具体的な内容は、それぞれのページで詳しくご紹介しています。
AK建築設計ならではの専門性とサポート体制を、ぜひご覧ください。